龍田の関地図

   
 関地蔵 
 天武天皇在位の時代(673〜686)、大和を中心にして、東国へは不破の関(岐阜)、
中国へは吉備の関(岡山)、山陰へは石見の関(島根)、そして、難波へは龍田の関(奈良)
が設けられた。これが日本四関と言われる。
 この地蔵石仏は、通称「関の地蔵さん」と呼ばれており、龍田の関近くに祀られていたと言われ、
水害などでお顔も破壊されているが、龍田関跡を示す資料である。