垂仁天皇纏向珠城宮跡地図
纒向珠城宮伝承地 纏向珠城宮は、第十一代垂仁天皇の営んだ宮とされています。 日本書紀によりますと、垂仁天皇の時、野見宿禰(ノミノ スクネ)と当麻蹴速(タイマノケハヤ)とが天皇の前で初めて 相撲をとったとされています。 この物語は、相撲発祥の物語として知られており、ここから 東にある相撲神社は、その相撲が行われた地として伝えら れています。 野見宿禰は、出雲の人で、天皇がそれまでの殉死の風習を あらためようとしたとき、替わりに埴輪を作ることを進言 した人物としても記されています。 |
QR説明⇒ |
日本書紀垂仁記二年冬十月条に「更に巻向に都つくる。是を珠城宮と謂布ふ」と記されており、石碑は それを顕彰して昭和45年9月市で建てられた。 垂仁天皇時代には伊勢内宮創建という国の大事があった時で、また次の景行天皇時代にかけて、山の辺 の道の文明文化の築かれた時代である。 |
天皇の宮 | 景行天皇陵 | 祟神天皇陵 |
珠城山古墳 | 大兵主神 | 相撲神社 |