葛木坐火雷神社(笛吹神社)地図
拝殿 | 本殿 | |
祭神 火雷大神(ほのいかずちのおおかみ) 天香山命(笛吹連の始祖) 忍海郡にあつた古社のなかでも官幣大社級。 神社の創建は不明であるが、古代、王朝の笛師をつとめた笛吹連がこの地に居住、 火雷神を自家の祖神として祀ったのが始まりと考えられている。 笛吹連の子孫が代々宮司を務めている。 神社には古来占いに用いた波波迦(ははか・ウワミザクラ)の木があり、平安朝の末ごろ、 宮中に献納したと伝わっている。「奥儀抄」 天香山命:天照大神が天の岩戸にかくれたときに、天香山のの土を掘って鏡を作り、 竹で笛を作って吹き鳴らした。 |
波々迦木 | ||||
大嘗祭に於ける斎田の土地は卜定で決められる。その際、波々迦木で雄鹿の骨または亀の甲(亀の可能性は低い) を焼いて占う。
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参道 | いちいがし |
日露戦役の記念として、明治42年に政府より 奉献された露国製加農攻守城砲。 |
年輪は語る この樹木は、平成10年(1998)9月22日葛城地方をおそった台風7号で倒れたヒマラヤシーダーです。 樹齢は約70年。葛木坐火雷(笛吹)神社の境内に植えられていたものです。葛城の昭和時代をみてきた、 歴史の証人です。 葛城市歴史博物館展示より |
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