石上神宮摂末社
摂社
出雲建雄神社(延喜式内社)
天神社
七坐社
末社
猿田彦神社
神田神社
祓戸神社
恵比須神社(境外)
祭神 出雲建雄神(草薙の剣の御霊) 由緒 出雲建雄神は草薙の神剣に 坐し、今を去ること1300年前 天武天皇朱鳥元年(686)、 一振りの剣が布留川を流れて 布に留まった。 (依りてこの地を布留という)この剣を 草薙剣の荒魂と仰ぎ奉斎したのが 摂社出雲建雄神社である。 出雲建雄神の草薙の剣について⇒⇒⇒ |
出雲建雄神社拝殿(国宝) | |
もと内山永久寺の鎮守社の拝殿で、 大正3年(1914)に移建された。 中央に通路を持つ割拝殿と呼ばれる独特な 檜皮葺き建物。 石上神宮の摂社として、 楼門前の石段を上がったところ高庭にある。 出雲建雄神社拝殿について⇒⇒⇒ |
物部一族の高倉下(たかくらじ)が熊野山中で神日本磐余彦(神武天皇)に献上した刀剣・韴霊(ふつのみたま・布都御魂大神⇒⇒⇒)は、神天皇即位後、高倉下の義弟にあたる宇摩志麻治命(うましまぢのみこと)の手で宮中に奉祀された。この際、宇摩志麻治命が父の鐃速日尊(にぎはやひのみこと)から継承した十種瑞宝(布留御魂大神⇒⇒⇒)も祀られた。その後、第10代崇神天皇の時代に、韴霊と十種瑞宝を石上布留高庭にうつしたのが石上神宮の創祀といわれる。 11月22日の鎮魂祭はその宝物の不思議な力を感得し、パワーをもらう行事である。 神事は石上神宮の摂社である天神社・七座社の前での例祭から始まる。 天神社の祭神高御産巣日神と神産巣日神であるが、鎮魂祭に先立って宮司らが参拝して始まる。 天神社にしても七座社にしても本社より一段と高い所鎮座している。 天降る神の原点⇒⇒⇒ |
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祭神 高御産巣日神 神産巣日神 事代主命 大直日神 |
摂社 七 座 社 |
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祭神 事代主命 大直日神 |
末社 猿 田 彦 |
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祭神は、猿田彦大神、底筒男命、中筒男命、 表筒男命、息長足姫命(神功皇后)、 高オカミ神である。 大正時代に、 もと永久寺の鎮守社をこの神社に合祀した。 |
祭神は高倉下命(たかくらじ)。 毎年6月に田植えの神事を行う。 平成2年天理市三島町から現在の 場所に遷された。 天降る神の原点⇒⇒⇒ |
川上から烏帽子や冠が流れてきたが、 夜が明けてよく見るとみな石だった。 今も烏帽子の形をした石が残る。 (烏帽子石・えぼしいわ) |
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石上神宮神剣渡御祭(でんでん祭)
お供を従えた神剣が、末社の神田(こうだ)神社へ渡御するお祭りです。神田神社で 五穀豊穣などを祈るお田植え神事が執り行われ、作男や早乙女が登場します。夕方か らは石上神宮で夏越の祓があり、境内で茅の輪くぐりもできます。 |
みそぎ道 |
祭神 事代主命 |
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